子どもと家族と私とわたし
~ 冬には冬の味を知る ~
みなさん、こんにちは。
21世紀型子育てProject主宰、ふぁみりあすのあゆみんです。
思いがけない大雪に、週初めから振り回されましたね。
電車も高速もストップすると、このエリアでは身動きが取れなくなることを痛感しました。
皆さんのお住まいのところでは大きな影響はありませんでしたか?
大変な思いはしましたが(今も筋肉痛で悲鳴をあげてます)、ここのところ暖かすぎだったので、やっと冬を感じられたような気もしています。暖冬が続くと、食べるものも変わってきますもんね。
わが家では、今週は月曜日にシチュー、火曜日はおでんと、鍋物続き。白菜の消費量が一気に上がりました(笑)。
そんな今週のテーマは、旬の食事についてです。
野菜も果物もお魚も、一年じゅう食べられる食材が増えてきました。だからこそ、旬の食べ物を意識することで、食卓での会話にも彩を添えたいですよね。
1. 意外と知らない、旬の食材
2. 冬に食べたい旬の味
3. 試してみよう、お手軽レシピ
家庭菜園やレンタル畑などで野菜を育てていると気づくのですが、いつでも食べられる野菜にも旬があるのですよね。
今回は、お子さんと一緒に食材の旬あてクイズに挑戦してみてください。
いつが旬か考えてみましょう。
身近な野菜でも、意外と分からないものがあるものですね。
それでは、正解発表でーーーーす!!
春は苦み、夏は酸味と言われるように、旬のものはその季節に合った栄養素を蓄えています。冬にきゅうりやトマトを食べたいと思わないのは、体を冷やす作用があるからなんですよね。
日本には四季折々の食材が取れる、世界でも珍しい地域。せっかくなら食卓にあがる食べ物がいつの季節のものなのか、どんないわれや効果があるのかをお子さんに伝えていきましょう。
少し先になりますが、ひな祭りにいただくことの多いはまぐりのお吸い物は、対の貝殻だけがぴったりと合うことから、相性のよい相手と結ばれることを願っていただくといわれています。もちろん、はまぐりの旬は春ですね。
食材に関する話題と共に食事をいただけると、子どもの食への関心が高まって、食わず嫌いが減るかもしれませんよ。
寒い冬には、根菜類を中心にしたお料理が一番ですね。野菜だけでなく、ヒラメやブリといった冬のお魚を煮付けにしていただくのもおすすめです。
また、とろみは身体を温めてくれるので、あんかけにするのもいいですよ。とろみをつけた片栗粉は全身を温めるだけでなく、血流も良くする効果があります。シチューや鍋物に飽きた時は片栗粉でとろみをつけるのはいかですか。
同じとろみでも、暑い国発祥のカレーは身体の冷やす作用があります。お子さんは季節問わずカレーが大好きですもんね。食べたがる時は、根菜を増やしたりジンジャーパウダーを隠し味に入れたりして、冷えを軽減するといいですね。
カブや大根、白菜などの冬を代表する野菜は、鍋以外でも使いやすい野菜の代表格。いろんなアレンジで楽しめます。
また、冬の果物のリンゴやミカンも焼くことで温かくいただけるし、甘みも増します。
焼きリンゴに振るシナモンは体の冷えを取り除き、血の巡りをよくする成分が含まれているんですよ。焼きミカンはトースターで手軽にできて、身体も温まる冬の定番おやつ。関東ではあまり知られていないのですが、東北地方や関西では比較的メジャーな食べ方なのだそう。未経験なら、ぜひ味わってみてほしい食べ方です。
ふだん食べている食材も合わせるものや調理法によって、身体を内側から温めてくれるので、上手に活用していきましょう。
実はお料理が大の苦手なんです。そんな私でもサクっとできる、わが家の冬定番レシピをご紹介しますね。
使うのは旬が冬なのを名前で表しているお魚、漢字で「雪の魚」と書く「鱈(タラ)」と、これまた雪の白さを思わせるお野菜「カブ」の二つだけ!
15分もあればできてしまう時短レシピでもあるんです。
<作り方>
1)タラは大きめの一口大に切ってから、酒をふりかける。
2)カブは皮をむいて、1個はすりおろして、ザルに上げて水気を切る。残りはクシ型に。
この時、時間がなければ8等分くらいにすると火が通りやすいですよ。
3)お鍋にだし汁、酒、みりん、薄口醤油を入れて温める。
切ったカブを加えたら、フタを少しずらして乗せて火が通るまで煮る。
4)タラの水気を拭いたら、片栗粉を薄めにつける。カブがが柔らかくなったところに、
タラを加える。煮立たないように注意!
5)タラに火が通ったら、すりおろしたカブを加えてひと煮立ちさせて、火を止める。
===出来上がり===
簡単レシピだけど、とっても身体が温まるのでお勧めです。
すりおろしたカブの代わりに、水溶き片栗粉でとろみをつけたり、時間があればタラを竜田揚げにしてあんかけにしてもおいしいですね。
今年の冬はインフルエンザなどの感染症で学級閉鎖も増えていると聞きます。
寒さに強い身体づくりのためにも、食事を意識して過ごしてみませんか。
生田あゆみ
元私立高校教員
教育コーディネ-ター
21世紀型子育てプロポーザー
ちゃんとしなきゃで子育てをしていたら酸欠になりました。
そういえばこの感覚、教員時代にも感じていたぞ?
おかしいな、なんでうまくいかないのかな?
そんな思いから学びを深めていくと、教育も子育ても古い価値観にとらわれて自分の感覚を置き去りにしていることが分かりました。そして、私と同じように自分を失くして子育てしている人たちがたくさんいることも知りました。
現在は、「わたし」を軸にした21世紀型子育てマインドの育み方をお伝えするふぁみりあすと、「教育を選ぶ」をサポートし、学校選びの選択肢を増やすポータルサイト「教育移住.com」を主宰しています。
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