私の写真集「人情船橋競馬場厩舎ネコ物語」は、本を開いて左右２ページで１枚の写真を見せる作りになっているのですが・・・。

私の写真、猫が真ん中にいる写真が多く、ページの間に猫がはまり込んで、猫がわかりにくい写真が何枚かあります。

個展の会場や、船橋競馬場で対面販売している時は

「丈夫に製本されてますから、壊れないのでギュイギュイ思いっきり押し広げてくださいね。猫が現れますから」と説明しているのですが、本屋さんや通販サイトで購入された方には、その説明ができないので、大変もどかしい思いをされているのではないかと思いまして、今更ながらこの場をお借りして説明させていただきたいと思いました。

しかし・・・、この写真だけは

小さな猫の顔面が、ちょうどページのど真ん中にはまり込んで、ギュイギュイ思いっきり押し広げても猫の、光る目が、ちょっと見えるだけで、猫が現れてくれません。

猫が、かくれんぼしている写真って説明していこうかと思います。

小さな本なので、見開きで、大きく写真を載せた方が雰囲気や迫力は伝わっていると思います。

個展などで展示している写真を見るのと違って、こういうのが写真集の楽しみかたなのかなぁと思うわけなのでした。

[お知らせ]

２０１８年５月１２日土曜日と１３日日曜日,東京ビッグサイト西ホール全館で開催される

デザインフェスタvol.４７に

「人情船橋競馬場厩舎ネコ物語」で出展します。

E-38のブースです。詳しくは、こちらのサイトを見てみてください。

https://designfesta.com

アジア最大級のアートイベントで、毎回すごく盛り上がっております。

「ギュイギュイ思いっきり押し広げてください！」って、しっかり説明して回りますので

よろしく、お願いいたします！

撮影：津乗健太

プロフィール：

1972年　香川県生まれ

1995年　大阪ビジュアルアーツ専門学校卒業

2002~2016年　船橋競馬場で厩務員として働く

写真展　　

2005年　コニカミノルタフォトプレミオ入選　「楽しくなさそうにはしていない猫」展

2009年　「楽しくなさそうにはしていない猫~船橋競馬場の猫たち~」展

　　　　　コニカミノルタプラザ

2012年　「楽しくなさそうにはしていない猫~大切なもの~」展

　　　　　コニカミノルタプラザ

2016年　「楽しくなさそうにはしていない猫」展

　　　　　船橋市民ギャラリー

Instagram:津乗健太Instagram

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