6名の個性あふれる亀有住民の方に参加いただきました☆

地域で子ども食堂を主催されている男性や、ママ向けの講座をされている方、町会役員の方、親子カフェで勤務している方、などなど。
そして防災士の資格を取っている方が3名も！

葛飾区では、各地域でさまざまな主体者が防災に取り組まれていますが、亀有にも防災意識の高い方が多いのは心強い事です！

備蓄品はどれだけ必要？そして家族と備蓄品を共有することの大切さ

百年防災社代表の葛西からは、自身の阪神淡路大震災の被災経験などから、自助・共助・公助について学ぶ時間を経て、備蓄品について数字に落とし込みます。

備蓄の目安は、家族の5日分～7日分です。

２回目の備蓄品Myfamilyプランの作成講座ですが、みなさんそれぞれの気付きがあります。

講座の中で出たエピソードをご紹介します。

 “備蓄品の見直しと更新”！

今回、参加された方のお子さんの年齢も１歳～高校生まで、と幅広く、ペットや高齢者の介護のご家族がいる方も。
今日の参加をきっかけに、「備蓄品を見直したら、昔、準備していたものは、お子さんの洋服や食品がそのままだった」というお話もあり、お子さんの成長に合わせて、備蓄品の中身を更新していく、また、備蓄も高校生なら自分で準備してもらうのもいいですよね。

“家族で備蓄品について共有する”ことの大切さ

「どこに、何が、どれだけ入っているのか。」
「在宅避難に備えて、または避難所へ避難する時にどれを持っていく？他の家族は持っていける？」

など、つい「主体的に備蓄している家族の方だけが知っている」のは、よくある事ですね。
お子さんやご家族にも、常に防災意識をもってもらう為のアクションの一つとして、備蓄品を一緒に用意し、ローリングストック法(※)を実践してみましょう！

備蓄品を消費していく際に、家族みんなで備蓄品の味に慣れておくことも大切ですね！

※ローリングストック法…普段から少し多めに食材、加工品を買っておき、使ったら使った分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量の食料を家に備蓄しておく方法をローリングストックと言います。 ローリングストックのポイントは、日常生活で消費しながら備蓄することです。（引用：トクする防災ホームページ　備蓄の心得より）

発熱剤って知っていますか？

備蓄品の事例として、「発熱剤」という記載があり、みなさんはご存知でしょうか？？
非常時には冷めたご飯が多くなり、温かいものが食べられない事が増えます。
発熱剤は簡単に、備蓄品やお弁当などを温める事ができます。今までよくわからなかった備蓄品の事も知る機会となりました。

備蓄品のコツは、日常の買い物に＋１！

備蓄品を書き出すと、家にある備蓄品では量が圧倒的に足りない事がよくあります。
しかし、一気に準備するのは家計的にも現実的ではありません。
なので、ラップを少し多めに、乾物を少し多めに、日用品を少し多めに買っておく。
これが備蓄品のコツです！

ぜひ、読者の皆さんにもいつもの＋１で備蓄品をそろえていきましょう！

＼葛飾区民の声／

住所に「亀有」が付く亀有在住の方、ぜひご参加ください☆

【スペシャル講座のお知らせ】

亀有在住の方はぜひ、ご参加ください！
そして、9月、10月はスペシャル講座を開催します！

地図作りのプロ！国土地図株式会社の稲垣社長から、自助力を高める２つのワークショップを開催！

●9/10(金) (1回10名定員)

ロープワーク＆浮力体造り講座

稲垣社長自ら、いざという時の「ロープの使い方」「浮力体の作り方」を伝授してくださいます！ライフジャケットの選び方も分かります！

● 10/8(金) (1回10名定員)

地図から分かる亀有の街散策

こちらも稲垣社長から「地図の見方」を学び、亀有を散策しながら、亀有の地形を理解しましょう！

お申込はこちらのURLよりお願い致します！

https://cutt.ly/eQfQ9qj

株式会社百年防災社（葛飾区亀有）

百年防災社は、「みんなで、生き延びるんだ。」という理念をもとに、2020年春に防災スタートアップとして設立。地域の人々と地区防災計画や避難所運営マニュアルを作成。また、大学生と協働し、地域で防災活動を推進する人材育成を行う。防災動画コンテンツのナレーション、制作/発信、シンポジウムの司会進行など、日本全国に「防災」の大切さを広めることをミッションとしている。

■本件に関するお問合せ先
株式会社百年防災社
担当：葛西
メールアドレス：info@100bou.jp